企業のパーパスと社員の「働く目的」を繋ぐことが重要
今、企業のパーパスと社員の「働く目的」を重ね合わせることが、時代の変化を勝ち抜くための企業価値を持続的に向上させる方法として注目されています。
それは、令和2年9月に経済産業省からリリースされた持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書 ~人材版伊藤レポート~ 通称:人材版伊藤レポートhttps://www.meti.go.jp/shingikai/economy/kigyo_kachi_kojo/20200930_report.htmlに観られるように喫緊の課題となっています。
いま、企業が取り組むべきは何か?
では、「社員のモチベートを高め、企業価値を、労働生産性を、利益向上に繋ぐために取り組むべきは何なのか?」が重要です。 その答えは、シンプルで「社内の人に関する定性的、非定型的業務を出来る限りテクノロジーを用いたDXに向けること」です。いわば、評価エラーに言われるハローや論理誤差と言われる「彼には、もう少し頑張って欲しい」の様なやり取りを限りなくシステム化することです。そして、上司は部下のモチベーション向上を徹底するためのかかわる力(関係構築力)を高める方向に向かうべきです。
OBCクラウドフォーラムセミナーでお伝えすること
2021年12月に開催されたOBCクラウドフォーラムは、次世代経営におけるクラウドの利活用とその可能性について、識者から最新の知見を交えて配信されました。(2日間で総来場数:11,515名、セミナー総視聴:34,584名)私が担当したパートは総務・人事で、テーマを【次世代人財が選抜される組織へ!!「定着・育成・評価」 3領域改革のススメ】とし、“人的側面からいかにして企業価値を持続的向上に向けるのか“に注目し、3領域に対する改革の方法と、労働者一人一人が自律に向けて動き出した(資本価値の向上)具体的事例を交えてお伝えして参ります。(当日の動画はコチラから)